ナチュラル・バイオを目指すナビオの納豆濃縮粉末は、大豆と納豆菌だけを原料として製造されています。
納豆は未知の物質の宝庫
大豆に納豆菌を接種すると納豆ができます。
納豆菌は大豆を原料にして、実に様々な物質を作り出しています。
納豆菌が、元の大豆には含まれていないナットウキナーゼという酵素を作り出すことはよく知られています。
納豆菌の作り出すものは、ナットウキナーゼだけではありません。
その数は、未知の物質も含めると、数百にもなるでしょう。
納豆の糸
納豆の粘着物質は、元の煮豆にはありません。この粘着物質は、納豆菌が作り出したものです。粘着物質の中には、納豆菌が作り出した物質がぎっしり詰まっています。粘着物質を取り出し粉末にすれば、どうでしょう。とても、健康に良さそうですね。
しかし、納豆の粘着物質を取り出し粉末にするには、いくつか問題がありました。
一つは、コストが莫大にかかってしまうということです。さらに、納豆の糸を粉末にすると、とても取り扱いの難しい粉末になってしまいます。
ナビオの原料粉末
納豆菌の作り出す様々な物質の中から、ある目標物質だけを抽出するのは比較的簡単ですし、コストも安くてすみます。たとえば、ナットウキナーゼだけを抽出する方が楽なのです。
ナビオは、「納豆の糸」にこだわり、「納豆の糸」を低コストで濃縮する製法を開発しました。そして、「納豆の糸」の中から有用性の低い物質を除去します。たとえば、納豆の糸にはアンモニアが含まれていますが、アンモニアは除去しています。
こうして、納豆菌の作り出す有用物質をほぼ丸ごと含んだ粉末ができあがりました。
ナビオの原料粉末は、ナチュラル・バイオ企業ナビオならではの原料です。
納豆の成分は、納豆にしか含まれていない固有成分、納豆に特に多く含まれている準固有成分、納豆以外の食品にも含まれている一般成分に分けることができます。ナビオの納豆濃縮粉末は、納豆の固有成分と準固有成分を濃縮した製品です。
ナットウキナーゼ ナットウキナーゼは納豆が作る酵素です。
FAS(線溶促進物質) ナットウキナーゼやウロキナーゼの活性を高めます。
プロウロキナーゼ活性化酵素 プロウロキナーゼを活性化します。
納豆菌 納豆を作る枯草菌の一種です。
ビタミンK ビタミンKそのものは一般成分ですが、納豆菌はメナキノン7(ビタミンK2の一種)を作ります。
ビタミンB2など 納豆菌はビタミンB2などビタミンB群や葉酸を作ります。
ムチン・フラクタン 納豆のネバネバ成分です。
ニコチアナミン これから注目されそうなアミノ酸の一種です。
ポリアミン 加齢とともに減少するので、食品で補いたい物質です。
ピラジン 納豆のにおい成分の一つです。
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※大豆イソフラボン ナビオの納豆濃縮粉末には、ほとんど含まれていません。
(ナトフェミンPAには、大豆イソフラボンを添加しています)
生の納豆にはナットウキナーゼやビタミンK2だけでなく、そのほかにも健康に役立つ成分が多く含まれています。ナビオの納豆濃縮粉末は、納豆の有用成分をできるだけ多く取り込んだ製品です。
納豆は、長い食経験を持つ安全な食品です。
しかし、食経験のある食品でも、特定の物質だけを抽出して大量に摂取すれば、
安全性は保証できません。
そこで、ホールフーズサプリメントという考えが出てきました。
ホールフーズサプリメントの原料は、食経験のある食品を濃縮することで作られています。
サプリ先進国のアメリカでは、ホールフーズサプリメント(whole foods supplement)製品が数多く販売されています。
ナビオの原料は、ホールフーズサプリメントをコンセプトにして製造されています。
※ナビオの納豆濃縮粉末は、遺伝子組み換えでない大豆を使用しています。
※輸出されたナビオの原料粉末は、輸入国国家機関による安全性試験をクリアしています。
ナビオの納豆濃縮粉末は、ホールフーズの考えを取り入れた安全性重視の製品です。
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