株式会社ナビオは納豆の自然の力を活かした製品の開発・販売に取り組んでおります。

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納豆と薬の飲み合わせはありますか?

凝固系と線溶系に作用する薬を服用中は、納豆を食べてはいけません。
 納豆に含まれるビタミンKはワーファリンなどの抗凝固剤と拮抗作用があり、ワーファリンの効き目を弱めます。納豆菌が健康食品として販売されていますが、これも避けるようにします。納豆菌が腸内でビタミンKを作り出すという報告があります。
 ワーファリン服用中の方は、納豆および関連製品は禁忌です。ワーファリン服用中も安心して摂取できるナットウキナーゼがあるという情報があります。しかし、そのことを裏付ける公刊された論文はありません。たとえそれが安全であったとしても、ワーファリン服用中はすでに線溶系優位になっていますので、さらにナットウキナーゼを摂取する必要はないでしょう(相加作用)。ワーファリンの作用を阻害しないから安全とはいえません。
 線溶系に作用するウロキナーゼなどの薬剤服用中も、基本的には納豆を食べないようにします。薬剤は治療効果が見込める量が投与されますので、さらにナットウキナーゼを摂取する必要はありません(相加作用)。詳しくは医師と相談するようにしましょう。
 凝固系、線溶系に作用する薬剤以外では、問題はないでしょう。アスピリンを服用中の方が納豆を食べて問題があったという報告はありません。しかし、血小板凝集抑制のためにアスピリンを服用しているなら、医師と相談すべきです。
(この項の一部は抑えたトーンで書いていますが、極めて重要な情報が含まれています。健康食品会社の宣伝文句やその受け売りをしている薬剤師の口上に惑わされないで、医師とご相談するようにお願いします。)